メキシコ最後の観光はシティ南部にあるサン・アンヘル/San Ángel地区へ。
週末になるとサン・ハシント/San Jacinto広場は、芸術家たちが集まり、ギャラリーと化するので、それを見るのも楽しみ。気に入った絵があれば即買う気満々♪♪のはずが、夫と私の意見がどーも合わない。家具もインテリアも夫婦の意見がバッチリ合う時が買い時、ということに最近気づいたので、絵は断念することに。。。
サン・アンヘルに行ったら必ず立ち寄るのが『バサール・デ・サバド/El Bazaar de Sábado(土曜バザール)』。メキシコ各地の民芸品の中でもハイセンスの物が毎週土曜日だけ買えるのです。
焼き物好きにとっては、ここはもうパラダイス☆
ハリスコ州のトナラ焼きや(↓真中上、左中・左下)、グアナフアト州のセルビン焼き(↓右中・右下)が狭いスペースにごちゃごちゃ所狭しと並んでるので、見てるだけでも飽きない。
前から欲しかった手作り感満載の溶岩のすり鉢「モルカヘテ」(↓右上)も売ってて、手のひらサイズで可愛い。と手に取ってみるとずっしり重すぎ。持って帰るにはちょっとね。。。てことで、これも断念。
前回からずーっと狙ってたのが、ここのお店↓ お盆とかティーバックボックス、ワインホルダーとか、オリジナリティあるモダンメキシコアート柄がまさにツボ。
今度こそ買おうと、順番待ちしてたら、私たちの前にいたアメリカ人がごっそり大人買い、というかアメリキャン買い。一点ものが多いお店なので、狙ってた柄もあっという間になくなってしまいました。
もう今回は縁がないから買うなと。そゆことにして今回はなんも買わずお買い物終了。
プラサ内の中庭にはレストランがあって、店員の女の子が大量のマサ(トウモロコシの粉)をこねて、丸めて、トルティージャ器でつぶし、鉄板で焼いてました。出来立てってほんと、ふわふわで美味しいんですよねえ。。
El Bazaar de Sabadoの公式HPは
コチラ。
土曜バザールの近くに、もう一軒お洒落なインテリア屋さん「トカ・マデーラ/Toca Madera)」を発見。
可愛らしい中庭!とベンチに腰を下ろし、頭上を見上げると。。。
ガイコツたちが舞ってました。
いつかこういう家に住んでみたい、もしくは泊まってみたい♡
因みに「トカ・マデーラ/Toca madera(木を叩く)」とは、メキシコでは(恐らくキリスト教の迷信)、「災害を除ける・(悪いことが起きないよう)祈る」という意味で、ほんとよく会話に出てきます。「こればっかりはもう、トカマデーラするしかないよね」と言いながら木のテーブルとか柱や床、木材であればどこでもコンコンと拳で叩くので、最初は何事かと思いましたけど。笑
木を叩く厄除け屋さんの隣に、もうひとつお店を見つけました。品は少ないけれど(写真も撮れなかったけど)、食器やお人形などユニークな作品が多くてなかなか良かったです。
ここら辺を散歩した後は、前回紹介したレストラン「エル・カルデナル」へ。ここから歩いて3分程の所にあるので、土曜市近辺とセットコースがオススメです♡