人気ブログランキング | 話題のタグを見る

借りぐらしのパンチョ

limonada.exblog.jp
ブログトップ

南米最大の農畜産業展示会・Exposición Rural その②

前回に続き、アルゼンチン農畜産業展示会にて。
南米最大の農畜産業展示会・Exposición Rural その②_f0353554_00002585.jpg
ガウチョとガウチャの馬術ショー。
南米最大の農畜産業展示会・Exposición Rural その②_f0353554_00032453.jpg
お腰につけたナイフが気になる。まるでサムライのよう。
南米最大の農畜産業展示会・Exposición Rural その②_f0353554_00053606.jpg
品評会で賞を沢山もらったお馬さん!…と目があった!
南米最大の農畜産業展示会・Exposición Rural その②_f0353554_23185412.jpg
途中、チョリパンで腹ごしらえ。チミチュリ(ソース)たっぷり❤︎
南米最大の農畜産業展示会・Exposición Rural その②_f0353554_23215523.jpg
お肉の生前の姿を眺めながら食事ができるフードコート。
南米最大の農畜産業展示会・Exposición Rural その②_f0353554_23420927.jpg
まるで熊のような可愛らしい牛。
南米最大の農畜産業展示会・Exposición Rural その②_f0353554_23535775.jpg
初めて見たブラングスという牛。そういえば、和牛も展示されてました。
南米最大の農畜産業展示会・Exposición Rural その②_f0353554_23430499.jpg
牛たちの向こうでマテ茶でくつろぐガウチョの皆さん…
南米最大の農畜産業展示会・Exposición Rural その②_f0353554_23441257.jpg
…を隠し撮りしてるのがバレて、ポーズをとってくれました。
南米最大の農畜産業展示会・Exposición Rural その②_f0353554_23453876.jpg
そういえば、会場の至る所に給湯機が設置されてました。
これがないとみんなマテ茶飲めませんからね。とっても大事。
マテ茶と言えば、食品ブースが並ぶ中に、マテ茶専門ブースを見つけました。
南米最大の農畜産業展示会・Exposición Rural その②_f0353554_23472186.jpg
国立イエルバ・マテ研究所(Instituto Nacional de la Yerba Mate)のブース。
南米最大の農畜産業展示会・Exposición Rural その②_f0353554_23482628.jpg
マテ茶の葉っぱってこんななのね。飲めばあなたもアルゼンチン美女になれる!?
エスプレッソマシーンならぬ、マテ茶マシーンを発見↓↓
南米最大の農畜産業展示会・Exposición Rural その②_f0353554_23490987.jpg
ミルク入り、クリーム入りとか、へ〜こんなのがあるんだ、と覗き込んでたら、何処からかおじさまがやって来て「飲んでみるかい?」こちらの返事も待たず、コンパニオンのお姉さんを呼んで「ちょっと!彼女にマテ茶作ってあげて!」と。どうやらこのブースの方だったようで、「あなたは韓国人ですか?」いや、日本人なんですけど…「実はついこの間韓国に行って来てマテ茶を紹介してきたばかりなんだよ」「これ飲んで是非感想を聞かせてくれないかな」一方的に手厚いおもてなしをして頂きました。
南米最大の農畜産業展示会・Exposición Rural その②_f0353554_23501445.jpg
オススメのマテ・トスタード(トーストしたマテ茶)を頂き、美味しい美味しい言ってたら、
「今後とも何かあったら宜しく」と名刺をくれ、「写真も撮りましょう」と公式カメラマンまで呼んで、皆さんと記念撮影。ワタシャどなたかと間違えられてるんじゃないでしょうか??笑
南米最大の農畜産業展示会・Exposición Rural その②_f0353554_23523951.jpg
マテ茶の魅力について一生懸命語ってくれたお二方。
手に持ってる本物のマテ茶も飲ませて頂きました。勿論回し飲みで。
ただこの飲み方が海外で受け入れられるかがネックなのだそう。確かに抵抗あるかも。

このマテ壺と伝統作法をそのまま広めたいという日本人の方が既にいらっしゃるそうで、
彼らも今後日本でもっとPRしていきたいとの事でした。
勿論日本のFOODEXにも参加する予定だそう。
あの『太陽のマテ茶』は全然味が違うので、是非頑張って頂きたい。

一緒に撮った写真は『ブースを訪れた韓国人も大絶賛』とキャプション付きで、
展示会報告書に載せられるんでしょうか。。。?

さて、展示会にはいろんなマテ壺が売られて、一番伝統的でクラシックなデザインはコチラ↓↓
南米最大の農畜産業展示会・Exposición Rural その②_f0353554_23565561.jpg
ひょうたんをくり抜いて、シルバーでがっつりデコレーションされて豪華です。
そして最近のカラフルでモダンバージョンはコチラ↓↓
南米最大の農畜産業展示会・Exposición Rural その②_f0353554_23583876.jpg
マテ壺もどんどん進化してるんですね。
南米最大の農畜産業展示会・Exposición Rural その②_f0353554_00064134.jpg
チョコレート&ドゥルセ・デ・レチェ(キャラメル)専門店のブース。
南米最大の農畜産業展示会・Exposición Rural その②_f0353554_00093456.jpg
↑↑ここでフルート・ロホ(=レッドベリー)入りのアルファフォールを味見したら、
美味しすぎてとろけたー。。。

南米最大の農畜産業展示会・Exposición Rural その②_f0353554_00112712.jpg
ここもドゥルセ・デ・レチェやジャムの専門店。
まるでデパ地下のように、味見し放題です。
いや〜盛り沢山で写真も載せきれないほど。本当に楽しかった。
南米最大の農畜産業展示会・Exposición Rural その②_f0353554_00131046.jpg
毛刈りの前の心の準備中。。。
南米最大の農畜産業展示会・Exposición Rural その②_f0353554_00161656.jpg
毛並みを整えてもらう順番待ちのリャマ。ここではシャマと呼ばれます。

ブエノスアイレス在住の方でなくても、旅行で期間中にブエノスへ
いらっしゃる方にも是非オススメのイベントです。


【Exposición Rural】
期間 : 7/17(木)-27(日)
会場 : La Rural (地下鉄D線プラサ・イタリア駅前)
入場料 : 60ペソ


# by lemonlimonada | 2014-07-24 16:19 | Argentina あれこれ

南米最大の農畜産業展示会・Exposición Rural その①

ブエノスアイレスに越して来てから約一年弱、ずっと楽しみにしていたイベント、
『Exposición Rural(エクスポシシオン・ルラル/農畜産業展示会)』が始まりました。
1875年に元々は商業目的で始まった展示会ですが、現在は都会の人たちも家族で楽しめる農畜フェスティバルといった感じ。因みに来年は140周年!さすが農畜産業大国アルゼンチンです。
南米最大の農畜産業展示会・Exposición Rural  その①_f0353554_02171997.jpg
入口を抜けるとまず、チーズやサラミ、パンなどの地方特産品、肉用まな板&ナイフ、そしてガウチョ(南米カウボーイ)スタイルの衣服、農作業着など、出だしから見慣れない品々が盛り沢山。

そしてちょっと奥に入ると、各自動車メーカーのピックアップ試乗会が見えてきました。
まるでRED BULLのエクストリーム・スタント・ショーかのよう!
南米最大の農畜産業展示会・Exposición Rural  その①_f0353554_02195766.jpg
試乗できるのは18歳以上で、「事故が起きても責任は一切とりません」的な書類にサインが必要。
これはもうチャチャっとサインして乗りましょう!
南米最大の農畜産業展示会・Exposición Rural  その①_f0353554_02242513.jpg
助手席はよりスリル満点!

南米最大の農畜産業展示会・Exposición Rural  その①_f0353554_02233152.jpg
43度の上り坂をグングン登る。
きゃー視界は空のみ!
登り切ったら、今度はバックで坂を降り、際どい角度で一旦停止。ひゃー!ひっくり返る〜!!!

同乗したウルグアイ人男性は最近このモデルを買ったばかりらしく、ついてる機能オプションがこれと全然違うのは何故かとドライバーに質問責め。
こんな角度の最中に落ち着いて質問してる場合か!笑

南米最大の農畜産業展示会・Exposición Rural  その①_f0353554_02260679.jpg







下りはやっぱりジェットコースターの様に
両手を挙げるのがお約束。
ドライバーも一緒に両手挙げてました。



ウルグアイ人さんは終わる頃には色々納得したらしく「タッタッタ」と言って笑顔で下車してました。この地域の皆さんはよく「Está bien(エスタ ビエン/=OK」を「タタタ」3文字で片付けるようです。

ドライバーさん曰く、こんな危険な試乗会は、世界中でアルゼンチンだけなのだそう。「アルゼンチンは普段ネガティブなニュースばかりだけど、こういう面白いアイディアを出せるのはここだけだよ」と。なので、訪れた際には是非お勧めです!
南米最大の農畜産業展示会・Exposición Rural  その①_f0353554_02364654.jpg
ガウチョの馬術ショー。

ここから先は、食用の動物たちの展示。普段は可愛い基準で楽しむ動物たちですが、今回は美味しそうかどうか肉食目線で見ます。そう、海中で魚たちが美味しいかどうか見極めながら楽しむダイビング…あれと同じですw

南米最大の農畜産業展示会・Exposición Rural  その①_f0353554_03112548.jpg
南米最大の農畜産業展示会・Exposición Rural  その①_f0353554_03543789.jpg















展示用テント内には、多種多様の食用の鳥たち、とウサギ。
カゴには既に品評札がついて、青はチャンピオン、赤は2等、緑は3等、、、と5等まであります。
さすがチャンピオン(写真左の右の方)は、首周りもどっぷり見栄えも堂々としてて、、、美味しそう。
でも、ウサギだけは、、、、可愛いすぎて食べたくない。。。


さて、次の会場は農業機械たち。これがまた圧巻です。見たこともない超巨大なトラクターや農耕機が沢山!しかもピッカピカで恰好いい!アルゼンチン国産メーカーも結構ありました。
南米最大の農畜産業展示会・Exposición Rural  その①_f0353554_04051686.jpg
ちょうど映画『トランスフォーマー3』を観た翌日だったので、どれもこれももう生きてるロボットにしか見えない!!これはどんな風にトランスフォームするんだろ、と無駄な想像ばかり膨らみます。
南米最大の農畜産業展示会・Exposición Rural  その①_f0353554_04074853.jpg
いかにも悪役にトランスフォームしそうな農機。

この展示会、盛り沢山すぎるので、続きはその②へ。。。

【Exposición Rural】
期間 : 7/17(木)-27(日)
会場 : La Rural (地下鉄D線プラサ・イタリア駅前)
入場料 : 60ペソ
http://www.exposicionrural.com.ar

# by lemonlimonada | 2014-07-22 05:36 | Argentina あれこれ

W杯決勝戦は、Por una cabeza(ほんの首の差で)。。。

もう優勝のオーラすら感じられた今回のアルゼンチン。
まさか延長戦の最後の最後、残り5分でゴールを入れられ、負けてしまうなんて。
人生は本当に最後の最後までどうなるかわからない。。。
まさに、ほんの馬の首の差で競馬に負けてしまうという、タンゴの歌
『Por una cabeza(ポル・ウナ・カベサ)』を絵に描いたような決勝戦でした。

決勝当日まで国中を挙げてのワクワクそわそわ、からの〜!この落胆ぶりと言ったら。。。
ブログなんて書く気力もないほど落ち込みました。
でも、思い返してみると、今回世界中でアルゼンチンほどW杯に熱狂し、これほど堪能させてくれた国は他になかったかもしれない。隣国で永遠のライバルでしかも開催国のブラジルがまさかの歴史的惨敗。決勝は予想通り旧大陸vs新大陸という構図になり、新大陸の代表を担うことになったアルゼンチン代表。。。だけど新大陸各国を始め世界のほとんどがドイツ押し!?(涙)
その姿は、まるで全世界と闘うグラディエーター軍団のようでした。
W杯決勝戦は、Por una cabeza(ほんの首の差で)。。。_f0353554_03111689.jpg
リーダーのマスチェラーノ率いるアルゼンチン軍。ディ・マリアが指でハートを作りたくてしょうがない顔してる。

決勝進出が決まった時には、アルゼンチン人が一斉に空から陸からと会場へ押し寄せ、現地にはなんと10万人ものアルゼンチン人サポーターが集まったのだそう。
決勝までの3日間は、国が期待と緊張でもう破裂しそうなくらい、なんとも言えない異常事態でした。

テレビは勿論、街中どこを見回しても、こんな国の一大事にサッカー以外の話題なんてあり得ない!
(え?デフォルト?なんの話ですか?笑)
朝から制服来た7,8歳くらいの娘さんに「つまりドイツのチームとアルゼンチンのチームはね…」って急ぎ足で真剣に解説するお父さんを見かけたり。。。
ああ、この国のサッカー文化は、お父さんやおじいちゃんたちが代々支えてきた財産なのだ
と。その情熱はもう感心を超えて敬服モノです。

決勝では負けたけど、悔しさよりも誇りの方がずっと大きかった。
W杯をここまで楽しませてくれたアルゼンチンに本当に感謝です。
あ〜楽しかった!!!
W杯決勝戦は、Por una cabeza(ほんの首の差で)。。。_f0353554_06352890.jpg
(画像はClarinからお借りしました)
世界一幅の広い7月9日通り。決勝進出が決まった独立記念日の夜、大勢の人がオベリスクを目指しお祝いしました。

……………………………………………………………………………………………………

おまけ。
W杯期間中メッシの出ていないCMってあるの?ってくらいどれもこれもCMはW杯バージョン(メッシと仲間たち入り)。
開幕以来、色んなCMを毎日飽きるほど見てきましたが、コカコーラ社のCMは何度見ても感動的!
まさに今回のアルゼンチンそのものでした。



『アルゼンチン、君は僕の人生だ』

人生とはまるでアルゼンチンの試合のようだ。
ピッチに出て、たくさんの愛情で迎えられ、
苗字をつけてもらい、ボトルを口から飲み、
叫びまくって、一秒だって落ち着くことはない。
15の時は、希望と明るさに溢れ、世界を変えたいと願う。
30の頃には、勝負に出て、チャンスをものにしなければならない事を知る。
45まで来たら、ゆっくり落ち着いてその瞬間を楽しみたいと思う。
後半には、様々な変化が訪れる。
もっと勝負しなければならないことはわかっている。
いつ良いプレーをし、いつ歯を食いしばり、そして夢を実現するために、
いつ皆で同じゴールに向かって進まなければいけないのかわかっている。
残り15分で時計を確認する。足はもう動かないが、ハートはこれまでと何も変わらない。

人生とはまるでアルゼンチンの試合のようだから、
勝つかもしれないし、負けるかもしれない。
だが、最も大切なことはピッチの上で全力を尽くすことだ。


# by lemonlimonada | 2014-07-15 11:48 | Argentina あれこれ

ブラジルの悲劇。バ、バモス、アルヘンティーナ。。。

夕方クリーニング屋に行く用事があったので、ブラジルvsドイツの試合が0-1なのを見てから、
ちょっとだけ出かけることに。ほんの2ブロックだし。

道を歩いている途中、どこからかきゃああーという悲鳴が聞こえた。
どっちかがゴールを入れたのかな?目の前の何人かがレストランのサッカー中継のテレビを覗いて
「クアトロ、クアトロ!!」と言って立ち去ったので、私も覗いてみたら、、、本当に0-4!?
目を細めてもう一度よく見てみたけど、やっぱり0-4!!
家を出てからまだ5分も経ってないのにどゆこと!?
次の角ですれ違った若者が「0-4だってよ」と話しているのが聞こえた。
この国ってほんっと、道にいてもゴールが入ったのがわかるし、サッカー情報もこうやって自然にすぐ耳に入ってくるのがすごい。

クリーニング屋に着くなり「本当に0-4なんですか?」と店員のおばあちゃんに聞くと、
「そうなのよお!!!あり得ないわよねえ」と悲しそうに言った瞬間、お店のラジオが

「ゴオオオオオオオオオオル!!!!」

え?5点目??? おばあちゃんと目をまん丸にして固まる。
「もう信じられません、もう信じられません!!」と叫びまくるラジオの解説者。

もう一人の店員のセニョーラまで、アイロンをかけるのをやめ
「だからアタシ、最初っから言ってたのよ!最初からドイツが優勝するのはわかってたのよー!!」
若干半泣き。。。
「アルゼンチンはドイツと絶対に当たりたくないから、ブラジルに勝って欲しかったのに!!」
もうショックで仕事が手に付かない様子。
「そうですよね…4年前も準々決勝でドイツと当たったんですもんね…」こちらも悲しくなってきた。(すみません、4年前はたまたま六本木のバーで観戦して、ドイツを応援した記憶が…笑)

そこへ別のお客さんが店に入ってきて「信じられないわー!こんなのって!!」興奮しながら預ける洋服を広げ「アルゼンチンはまたドイツにヤられるわ。。。」と意気消沈。
あ、明日のオランダ戦は勝ってもう決勝の話なのね。
セニョーラたちと話してるうちにこっちまでドイツが怖くなってきて、足がガクガクしてきた。
気のせい?笑

洗濯物を抱えながら、強豪ドイツにブルブル震え上がる私たちは、
まるで川で洗濯しながら、男たちの戦話に怯えるおなごたちの様でした。中世かw

「大丈夫!アルゼンチンは今回まだ実力の半分も出してないからね!」というと、
「そうよ、そのとおりよ!」
励まし合ってから、お店を去りました。

明日は準決勝のオランダ戦。オランダは前々回メキシコ戦で卑怯な手で勝ったし、(ええ、大統領を始めみんな根に持ってますよ!) 、オランダは絶対応援しない!というわけで、今回に限ってはラテンアメリカはみんなアルゼンチンを応援するでしょうね。

ブラジルの悲劇。バ、バモス、アルヘンティーナ。。。_f0353554_09252037.jpg
ショッピングセンター内も国旗の空色一色

明日はアルゼンチンの独立記念日!両方お祝いできるといいな♪♪


# by lemonlimonada | 2014-07-08 21:48 | Argentina あれこれ

ラテン的☆独身サヨナラパーティ

先日人生初の『Despedida de Soltera(o) / デスペディーダ・デ・ソルテーラ(男性はソルテーロ)』と呼ばれる、いわゆる『独身サヨナラパーティ』へ♪♪
このパーティは結婚式の前日か最後の週末あたりに、新郎新婦別れて、それぞれの友達や同僚たちと、独身最後の夜を楽しむのが目的。
新婦の方のパーティは、とにかく「結婚・エロティック・とにかく下らない」をキーワードに、色んなゲームをします。

ちょっと遅れて行き、ご自宅のドアを開けると、、、すでにゲームの真っ最中!
20人くらいの女性が4チームに別れて、限られた時間内に作る
『トイレットペーパーDEウェディングドレス』対決!

トイレットペーパーに包まれたミイラ花嫁のウェディングドレスショーが始まり
審査員長の新婦に選ばれたチームにはもれなく賞品が。
ラテン的☆独身サヨナラパーティ_f0353554_21471009.jpg
ドレスの後ろ姿審査でポーズをとるモデルのみなさん。頭にハチマキが基本スタイル。

出だしからはしゃぎすぎたせいで、みんなお腹が空き、次のゲームに備えて腹ごしらえ。
ラテン的☆独身サヨナラパーティ_f0353554_21564177.jpg
ここのお宅、来るたびにセンスの良いテーブルウェアにうっとりさせられます。
ラテン的☆独身サヨナラパーティ_f0353554_21582781.jpg
ラテン的☆独身サヨナラパーティ_f0353554_23371350.jpg
腹ごしらえがすんだら、今度は『ニワトリのタマゴ落としゲーム』
タマゴ(ピンポンの玉みたいだけど、最初本物の卵に見えたので一同ビビるw)を股に挟みながら歩き、床に置かれたグラスに卵を落とし、4つのグラス全部に落とせたら優勝!というほんっとに下らないゲームなのですが、これがまた笑える。
ラテン的☆独身サヨナラパーティ_f0353554_23381044.jpg
踏ん張って、集中して、タマゴをポトっと産み落とす、、、のがすっごく難しい!
唯一4つとも産み落とせたのは、新婦のお母様でした!さっすが。笑

次は、『クレヨンをボトルにINゲーム』
腰にヒモを巻き、垂れ下がったヒモの先についているクレヨンをワインボトルに入れるという、これも難しい!!ボトルの口は小さいし、ヒモが後ろに垂れているのでかなりの集中力を要します。
ラテン的☆独身サヨナラパーティ_f0353554_22585982.jpg
花嫁の大親友と叔母さんの対決。

傍から見てる側は大爆笑なのですが、本人たちはほんっとに必死!
「これ、メキシコではクレヨンじゃなくて、チレ(唐辛子)を使うのよ!」と口を揃えて言うメキシコ人女性たち。いかにもメキシコらしい発想です。。。

続いては、『太めのきゅうりを股に挟んで、踊って、チーム全員に回すゲーム』
これはもう、男子のみなさんにドン引きされそうなので、画像は省略。笑
でもこれ一番ノリノリだったのは、またしても新婦のお母様でした。

ゲームはまだまだ続きます。
箱から出ているリボンを一人一本ずつ引っ張って、リングが出たら当たり!
ラテン的☆独身サヨナラパーティ_f0353554_22280538.jpg
次に結婚する人は。。。?
ラテン的☆独身サヨナラパーティ_f0353554_22304446.jpg
なぜ私なのー!再婚の可能性ありってこと?(¬_¬)
「おめでとう!旦那さんには内緒にしておくよ!」って笑顔で祝福されても困ります!!

ほとんどの人がひいたのは、なにやら、、、なにこれ怪しいポルノ?
ラテン的☆独身サヨナラパーティ_f0353554_23001201.jpg
するとペルー人セニョーラが「これはインカのものなのよ。インカ文明時代に本当にこーゆーのポルノ系の焼き物が作られてたみたいで、今はお土産に売られているの。で、ペルーに帰ったついでに大量に買っておいたんだけど(なぜ大量購入するか!?)、もう何年もクローゼットにしまってたのよね。今回このパーティがあるっていうから、ちょうどいいと思って持ってきたの!」誇り高きドヤ顔!
ほお~なるほどねえ。。。遠いインカの時代に思いを馳せ、それぞれの手元にあるブツをもう一度よく見てみる、、、が、やっぱりポルノはポルノだし!!どうしたらいいのこれ!?
置き場所に困ったので、みんなリボンを自分の首に巻き、猫の鈴のようにポルノを首から下げて、お喋りを続けることに。

今回主役だったのはメキシコ人女性、参加者はメキシコ人、アルゼンチン人がメイン。ゲームはアルゼンチン、部屋のデコレーションはメキシコ、ポルノはペルー担当(?)で、なかなかうまくミックスされて楽しかったです。

そういえば、「男性ストリッパーが来るかも…」という私の期待夫の心配ははずれ、今どきストリッパーを呼ぶ「独サヨパーティ」なんてほんの20%程度らしく、もはやメジャーではないようです。
うーん、新郎側のパーティはどんなだったのかとっても気になります。。。


# by lemonlimonada | 2014-07-05 00:01 | Argentina あれこれ